茅ヶ崎市内の柳島スポーツ公園(茅ヶ崎市柳島)で9月10日、ドライブインシアター上映会が開催される。
WAWACINEMA ドライブインシアター第三弾を知らせるチラシ
主催は藤沢のイベント企画会社「WAWACINEMA」。新型コロナウイルスまん延以降、感染リスクが限りなく少ないイベントを考えて、昨年10月30日に「アニー」の上映イベントを実施。3月19日に「ジュラシックパーク」の上映会を行い、第3弾の今回は「ボヘミアン・ラプソディ」を上映する。
スタッフの根岸薫海さんは「今回のテーマは『ノスタルジックナイト』。クイーンの音楽には人生の応援歌として元気が出る音楽が多く、イベントに来た人は元気をもらえるはず。また、『ボヘミアン・ラプソディ』は映画の力と音楽の力があるパワフルな作品なので、今こそ上映したいと考えた。ノスタルジーには懐かしい・親しみやすいという意味があり、何も考えずゆったりと過ごしたり、目をつぶり音声や音楽に耳を澄ましたりする時間にもしてもらえたら」と話す。
会場内の実施企画としては、1970年前半に「クイーン」が誕生したことと重ねて、クラシックカーで来場した観客の映画料金を1,000円引きする。映画音声をカーラジオで受信することから、上映前の時間に事前に募集したメールやはがきでメッセージを届ける「ラジオメッセージ」企画も行う。
根岸さんは「映画のクライマックスには、アナウンスと共に一斉にみんなでスカイランタンを飛ばす。それぞれの思いを込めて、クイーンの音楽とともに夜空を彩りたい。車内で食べられるホットドッグと唐揚げとポテトのフード付きチケットを用意しているほか、市内の劇団C.C.C. THEATERともコラボし、特別な演出を行う」と話す。
「今日はいい日だったから、また明日も頑張ってみようかなと少しでも力が湧くように考えたイベント。暗くなりがちな世の中だが、限られた中でいかに楽しむかは自分次第。見方を変えて、みんなですてきな夜を作りましょう」と来場を呼び掛ける。
参加申し込みは専用ホームページから。参加費は1台4,000円(フード付きは4,800円)。定員50台。雨天中止。