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湘南ビジネスコンテスト閉幕 今年のビジネス大賞は「TOMOMI RESEARCH」

今年の受賞者、ファイナリスト、審査員が勢揃いした集合写真。前列右から3人目がビジネス大賞を受賞したTOMOMI RESEARCHの佐藤友美さん。2人目が崔成熏さん。

今年の受賞者、ファイナリスト、審査員が勢揃いした集合写真。前列右から3人目がビジネス大賞を受賞したTOMOMI RESEARCHの佐藤友美さん。2人目が崔成熏さん。

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 第22回湘南ビジネスコンテストの最終審査が11月5日、藤沢駅北口にある施設「藤沢商工会館ミナパーク」で行われ、ビジネス大賞にTOMOMI RESEARCH(藤沢市大庭)が選ばれた。

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 同コンテストは公益財団法人湘南産業振興財団が主催し、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で、これから起業する個人や、地域経済活性化や産業成長につながる事業を考えている企業や、新事業・新分野開拓を図る中小企業を対象に、新規事業者輩出のために毎年開催しているイベント。今年は30以上のビジネスアイディアが集まり、最終審査ではファイナリストとして選出された6つのビジネスアイディアが審査された。

 大賞を受賞した同社のビジネスモデルは「中小企業の検査ストレスを解放する卓上型AI外観検査システム」と題された、カメラと移動照明による自動撮影とAI技術を組み合わせた商品検査システム。製品の傷や不良を見つける目視検査を機械による自動化ができる製品で、技術力の高さのみならず、すでに試作機を完成させている点や、金属や布などあらゆる商品へ応用できる点など、中小企業へ寄与する貢献度の高さなども考慮されての受賞となり、賞金50万円を授与した。

 同社社長の佐藤友美さんは「湘南という土地柄に我々のような技術系のビジネスはなじまないのではと思っていたので、大賞を受賞して驚いた。また視聴者賞も受け、こちらも非常にうれしかった。今後は展示会などだけではなく、湘南のモノづくりの人と接点を作り、知ってもらうことから始めていきたい」と話す。

 ビジネス準大賞はミライノベーションズの「建築DX 無くせ建材ロス!建築のもったいないとDIYの困ったをアプリで解決 TEBU-KURO」が受賞。以下、スタートアップ賞は大西裕太さんの「本を通じて、安らぎを感じられる居場所話せるシェア本屋 とまり木」。審査員特別賞はINNOVATORSの「遊び心で学ぶオンライン・カルチャースクール“プレスク”(Playful school)」。視聴者賞はTOMOMI RESEARCH。かながわ信用金庫賞はフジマニパブリッシングの「地元ロースターのコーヒー豆サブスクリプションから目指すコミュニティ生協の設営」。湘南信用金庫賞はMeili nail&eyelash school 南辻朋恵さんの「女性の美容サロン起業を叶える! シェアサロン・ビジネスアカデミー」がそれぞれ受賞した。

 TOMOMI RESEARCHは視聴者賞とビジネス大賞のダブル受賞となった。

 当日は、会場に関係者を含め50人ほどが集まり、オンラインでも420人ほどが視聴した。同コンテストの担当者は「コロナ禍の中でも、湘南では新たなビジネスモデルの種が次々と生まれていると感じる。来年も開催を予定しているので、ぜひ挑戦してほしい」と話す。

 最終審査の様子はユーチューブで録画を視聴できる。

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