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藤沢駅前で「バリ舞踊の日」イベント バリ島と江の島「共通点」縁に

6月1日に行われた「バリ舞踊の日」記念イベントの様子

6月1日に行われた「バリ舞踊の日」記念イベントの様子

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 藤沢駅前のサンパール広場で6月1日、「バリ舞踊の日」を記念したイベントが開催された。

「バリ舞踊の日」のイベント風景

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 「バリ舞踊の日」は、藤沢にあるバリ舞踊連盟が2018(平成30)年に日本記念日協会に申請し、認定、登録された「記念日」。1964(昭和39)年6月1日にインドネシア共和国から大統領の特派文化施設団が来日し、日本との「バリ舞踊交流」が始まった日に由来する。

 6月1日バリ舞踊の日実行委員会の長谷川亜美さんは「記念日は、2006(平成18)年に初めて開催した夕日を見ながらバリ舞踊とガムラン演奏を楽しむイベント『江の島バリサンセット』から始まったバリとの交流活動が実を結んだ」と話す。

 当日は、バリ舞踊ミニステージを3回実施した。1回約50人が間隔を空けて鑑賞。バリの伝統楽器アンクルンの体験には30人ほどが参加した。開催を知り立川から来たという人もいて、約250人がバリ舞踊や音楽などのバリ文化を楽しんだ。

 6月19日には江島神社にてバリ舞踊奉納を行い、9月には2年ぶり15回目になる江の島バリサンセットも開催予定という。長谷川さんは「コロナで海外旅行が難しい人にバリの情緒を味わってもらえたら」と来場を呼びかける。

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