藤沢駅前コンコースで8月10日、地元高校生に向けた「青春応援」ポスターの掲出が始まった。主催は「#フジサワの高校生」プロジェクト。
「おーい、夏」の対面に掲示されているラムネのビジュアルのポスター
同プロジェクトは藤沢市が実施する「ミライカナエル活動サポート事業」に採択された、藤沢市広報シティプロモーション課とフジサワキカクとの協働プロジェクト。2021年4月から、地元高校生の青春を応援することを目的に活動している。
ポスターの掲載場所はプロジェクトに賛同する小田急電鉄藤沢管区が提供する。コンコースを挟む2枚の広告枠を使用。夏をテーマに、一面はキャッチコピー「おーい、夏」を、もう一面は「夏を感じるラムネ」にロゴが入ったビジュアルを作成し、地元高校生が直感的に夏を感じられる内容を意識したという。
同団体代表の村田遥人さんは「コロナ禍で高校生も我慢をし続けてきた。今年は昨年、一昨年に比べてあらゆるものが再開されている夏になので、藤沢で思う存分夏を感じてほしい」と話す。「小田急から提供されたスペースを、街と高校生とのコミュニケーションの場として活用したい。地元企業、行政、個人と協力し、藤沢を舞台に『青春の役に立つ』コンテンツを企画制作していく」とも。
今後も同スペースの内容は月に一度程度のペースで更新する予定。