今年秋に開幕する「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)Bリーグ」のB3(3部)に参入することが決まった藤沢・茅ケ崎・寒川をホームとする「湘南ユナイテッドBC」が9月21日、藤沢市の秩父宮記念体育館でプレシーズンゲームを行なった。
同チームは4月にB3リーグ参入が決定してからチームづくりを開始。ヘッドコーチには地元湘南工科大付属高校出身で、バスケットボール男子日本代表にも選出された堀田剛司が就任。キャプテンにはB3リーグ金沢武士団(サムライズ)で活躍した玉田博人を迎えるなどした。
19時から開始されたプレシーズンゲームは、東京都城南地区をホームにするB2リーグ所属「アースフレンズ東京Z」を相手に前半第2エンドを40-41の1点ビハインドで折り返すと、後半第3・第4エンドも一進一退の攻防を続け、最終的に81-79の2点差で勝利した。
試合後のあいさつに臨んだ堀田ヘッドコーチは「まだまだ修正するところはあるが、皆さんに応援してもらえるように面白いバスケットをしていくので応援して欲しい」と呼びかけた。
開幕戦第1節は9月30日と10月1日に三重県津市の安濃中央総合公園内体育館でヴィアンティン三重と対戦。ホームゲームとしては10月8日と9日に秋葉台文化体育館で横浜エクセレンスとのゲームが予定されている。