「第0回 田園長後の朝市」が12月10日、小田急線長後駅近くのカフェ「森のCAFE KO-BA」(藤沢市高倉)で開催された。
同カフェとラーメン店「古久家」を経営する小林剛輔さんが「長後の町がもっと盛り上がれば」と企画した同イベント。9時~11時のカフェ営業と重ならない2時間を活用して開催した。
出店内容は、「わんこマルシェ」と銘打った保護犬の里親探しと、犬用のハンドメード雑貨や、おやつの販売、「インテリアマルシェ」エリアで多肉植物や園芸植物の販売、木工クリスマスオーナメントの販売など。
飲食コーナーでは、たる酒や入れたてコーヒー、パンや野菜を販売したほか、小田原みかんの即売会では1箱10キロのみかんを4,000円、1キロ500円で販売した。
このほか、熊本県人吉市を支援する女性による、人吉市の特産品を販売するチャリティーコーナーも設けた。
小林さんは「まずは小手調べの第0回として開催したが、300人ほどの人が訪れてくれた。実績をつくり、いずれは年3、4回開催につなげていきたい。今回はほぼ一人で仕掛けたが、今後は協力者を募って朝市の実行委員会を作りたい」と意気込む。