藤沢駅前の起業家交流スペース「イノベーションスナックみらぼ」(藤沢市鵠沼石上1、TEL 0466-21-9263)で2月16日、狩猟で捕獲した野生鳥獣である「ジビエ」の試食会が開催される。
同施設は市内で不動産企画・建築・販売を手がける「セット」が運営するスナック業態の創業支援施設。2階・3階に全11室のレンタルオフィスを備える3階建てビルの1階にある。
イベントは、ジビエを扱う鎌倉の飲食店「肉とワインみなもと」を運営するジャパンエナジーフード社長の相澤和宏さんが、ジビエの魅力を伝えたいとセットのインキュベーション事業部部長、鈴木良隆さんに話を持ちかけ実現にこぎ着けた。
相澤さんは「鎌倉駅前の飲食店を事業譲渡されてからジビエの魅力発信を続けている。日本の山には多くの野生鳥獣がおり、駆除されても流通に乗らず未利用のまま廃棄されることもある」と課題を話す。「『みなもと』ではワインとジビエを気軽に食べられる店としてランチから提供を行なっているが、藤沢駅前の『みらぼ』で多くのアイデアのある人にジビエを食べてもらい、おいしさを知るとともにジビエを使ったビジネスアイデアを募りたい」と思いを込める。
19時開場、19時30分開始。参加無料。入店には会員登録が必要。予約不要。定員は16人。