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藤沢の小学生チームがレゴ競技で日本一 世界大会に向け支援も募る

チーム「Energy EX」のメンバー6人。右から2番目が睦樹くん

チーム「Energy EX」のメンバー6人。右から2番目が睦樹くん

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 藤沢市と横浜市の小学生が4月19日から米国で開催されるブロック玩具「レゴ」の世界大会に出場する。

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 出場するのは、藤沢市立本町小学校4年生の河辺睦樹くんら6人の「チームEnergy EX」。2月19日、東京で開催された全国大会で、SDGsにまつわるテーマの解決策を同玩具とプログラミングを用いてプレゼン発表するExplore部門のファイナリストに選ばれた。大会では、「遊んで・学べる・遊園地」をテーマに発電の仕組みを分かりやすく取り入れた遊園地を組み立て、動くプログラミングとともに審査員の前で発表した。

 「遊園地をエネルギー発電を学べる施設にし、楽しくエネルギーのことを知ってもらい、考える仲間を増やし、世界のみんなでエネルギー問題を解決しようと考えた」と河辺くん。世界大会に向けて、「仲間と英語でプレゼンするために無償で引き受けてくれた英語の先生に習って練習している。ヒューストンへの出発を楽しみにしている」と話す。

 世界大会に出場するためには、子ども6人分で渡航費など約170万円が出場者負担となるため、現在、支援を募るクラウドファンディングを立ち上げている。現在までに約55万円が集まった。

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