ハーブと音楽を楽しんでもらうイベント「ハーブと津軽三味線in本蓮寺」が4月20日、片瀬にある本蓮寺(藤沢市片瀬3)で開催される。
2016(平成28)年1月から年間10回の開催を続ける同イベント。演奏は毎回テーマを変え、ハーブも音楽に合わせ趣向を凝らす。コロナ禍で中止された月もあったが、開催は71回目を数える。
今回は、東京・神保町の三味線教室「音福」に集まる有志の津軽三味線演奏グループ「たまゆら」を迎える。「たまゆら」は伝統的な民謡から、ポップな現代曲まで幅広く演奏できるのが強みという。「津軽三味線を知ろう!」をテーマに、楽器としての津軽三味線に触れてもらう。津軽三味線をイメージした樹木の香りのハーブも提供する。
「『暮らしにハーブを』をテーマにカフェを運営しているが、本連寺から『地元貢献・地域活性化のために境内の集会所を使ってイベントなどの開催ができないか?』と相談されたことがきっかけで、毎年続けている」と主催者で、cafeハウス・もん(同、TEL 0466-26-4511)の北村昌平・治子さん夫妻。「予約来場者には会場でも使う樹木から抽出したオイルのルームミストを進呈する。ぜひ来場してほしい」と呼びかける。
時間は10時~12時。参加費は2,500円。事前に申し込みが必要。申し込みは「もん」への電話で受け付ける。
秋には雅楽と声明(しょうみょう)の公演も予定する。