公民連携事業を企画推進する専門家、岡崎正信さんによる講演「公民連携によるまちづくり-町の未来をこの手でつくる-」が11月28日、藤沢市民会館(藤沢市鵠沼東)小ホールで開催される。主催は藤沢市企画政策部企画政策課。
講演会「公民連携によるまちづくり-町の未来をこの手でつくる-」のポスター
岡崎さんは岩手県紫波町の出身。地域振興整備公団や建設省都市局都市政策課などで地域再?業務に従事した経験を活かし、現在は吉本興業ホールディングスとオガールの共同出資で設立された吉本・オガール地方創生アカデミーの社長として、廃校を活用した教育事業を企画・研究するなどしているという。
同課の石丸悠介さんは「藤沢市のまちづくりに取り組むうえで、『まちづくり』とは誰が何をすることなのかをさまざまな立場で考えるきっかけになる講演会。岡崎さんが主導したオガールプロジェクトは、過去に日本各地で繰り返された官製都市開発とは真逆の、民間が主導する公民連携による都市開発として知られており、大いに参考になると考え招いた」と話す。
石丸さんは「オガールプロジェクトは10周年を迎えた今でも『永遠の未完成』として進化をし続けている。藤沢市がこれからも希望あふれる街であり続けるために、公民それぞれの立場でどのように『まちづくり』に関わるべきか、この講演会を通じて一緒に考えていければ」と話す。
開催時間は18時~20時。参加無料。定員300人。申し込みは専用フォームで受け付ける。