スポーツエンターテイメント(東京都渋谷区)は7月27日と28日の2日間、神奈川県内に所属する小学生のサッカーチームが参加する「全国共済チャイルドライン® 湘南ジュニアサッカーフェスティバル」を大庭スポーツ広場球技場(藤沢市大庭)など6会場で開催する。
同大会は、「スポーツを通じて子どもたちの健全な育成を支援する」ことを目的に活動している同団体と、子どもの声に耳を傾ける電話「チャイルドライン」を開設しているチャイルドライン支援センター(東京都新宿区)が、「チャイルドライン」の普及を目的に開催するスポーツイベント。
県内より、高学年(5・6年)20チームと低学年(3・4年)16チームが参加。藤沢市内のグラウンドと一部綾瀬市のグラウンド計6カ所を使い、27日は各ブロック4チームに分れた予選リーグ戦を、28日は前日の予選リーグ戦の順位に応じた順位トーナメント戦を、それぞれ行う。参加チームは、A.C.MILANESE(藤沢市)、横浜すみれサッカークラブ(横浜市)、ミハタサッカークラブ(相模原市)、ジュニオールS.C.(横浜市)、北大和フットボールクラブ(大和市)、海老名キッカーズ(海老名市)など。
スポーツエンターテイメントの長田代表理事は「私も子どものころはサッカー小僧で、好きなサッカーがあるから熱い心を持ち、壁にぶつかった時も『負けないぞ』という気持ちでさまざまなことに頑張った。好きなことに取り組む子どもの心は、何ごとにも負けない力強さを持っていると思う。今後もサッカーだけでなく、さまざまなスポーツ分野を通じて『個性』『元気』『協調性』があり、何ごとにも負けない子どもが1人でも多く成長できるよう、取り組んでいければ」と話している。
今後は、3月の春休みと7月の夏休み期間の年2回、「チャイルドライン」普及イベントとして開催する予定。また、サッカー以外のスポーツジャンルでもイベントを検討している。