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茅ケ崎でコワーキング開業運営講座 フィールドワーク交え「役割」テーマに

チガラボで行われた過去のイベント講座の様子

チガラボで行われた過去のイベント講座の様子

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 コワーキングスペースを開業したい個人や団体に向けたイベント「コワーキングがまちづくりに果たす役割とその方法」が4月21日、茅ケ崎市のコワーキングスペースチガラボ(茅ケ崎市新栄町)で開催される。

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 日本各地で開設されるコワーキングスペースの価値を再認識するとともに、コワーキングスペースの立ち上げや運営に関するノウハウ、街におけるコワーキングスペースの「役割」をテーマに学ぶ。講座とフィールドワークを織り交ぜた内容になるという。

 イベント主催者で、コワーキング協同組合の代表理事であり、日本初のコワーキング「カフーツ~コワーキング@神戸」 を主宰する伊藤富雄さんによると、「まちづくり」の一手段としてのコワーキングスペースの位置付けや、どういう視点でまちを捉えるか、どんな活動を行うことで地域に貢献できるかなどが学べるという。

 講師には、茅ケ崎で長年運営してきたコワーキングスペース「チガラボ」の清水謙さんを招き、座学だけではなく、実際に茅ケ崎のまちを巡るフィールドワークを交え、5時間30分ほどの内容になる予定。

 清水さんは「まちづくりに取り組んでいる人、地域の活性化に役立つコワーキングを運営したい人に、ぜひ受講してほしい。地域住民の交流と活動を支援するためにコワーキングの開設を計画している自治体や、学生と社会人の交差するコミュニティーの構築を目指している教育機関関係者などにも、ぜひ参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は13時~18時30分。参加費は1万5,000円。講座終了後には自由参加の懇親会も予定。Peatixで4月19日まで、予約を受け付ける。

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