さがみ農協(藤沢市湘南台5)が4月28日、JAさがみ直売所「米ディハウスくげぬま」(本鵠沼2)で園芸相談会と「地元産苗」の販売会を開く。
「ワタシの菜園は、もう、こころ折れない!」をキャッチフレーズに、普段はプロの農家に栽培指導している農協技術顧問が、客と一緒に苗を選んだり、栽培のコツを伝えたりするなどしてアドバイスする。
広報課の青木訓穂さんは「直売所での園芸相談会に加え、地元産の花苗、野菜苗の販売会も実施。同じ地域で育った苗なので、気候などの変化によるストレスもなく、きっと元気に育つ。春の園芸シーズンに向け、今年はもう、しおれたり枯れたりして心が折れることはない」と力を込める。
「家庭菜園したいが庭も畑もない」という人のために、用土袋をそのまま使った「袋栽培」も提案。「今回はミニトマト作りをテーマに講座を設ける。プランターを買わなくても、ベランダやちょっとした空きスペースで野菜作りが楽しめる」と青木さん。
開催時間は9時~12時。袋栽培の講座は9時30分~。相談無料。