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駅前で「湘南ふじさわジャズミーティング」 大雨で縮小、地下道に生音響く

藤沢駅南北自由通路の通称「キタチカ広場」で開催されたライブの様子。演奏者は「即興芸術集団dharma」

藤沢駅南北自由通路の通称「キタチカ広場」で開催されたライブの様子。演奏者は「即興芸術集団dharma」

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 「第5回湘南ふじさわジャズミーティング」が11月2日、雨天のため当初の開催会場のうち屋外会場2カ所を中止し、藤沢駅南北自由通路1カ所のみに縮小して開催された。

藤沢駅南北自由通路の通称「キタチカ広場」ライブ会場の様子

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 当日は前夜から雨が降り続き、夕方には20ミリの警報級の雨になるという予報が出たことから、実行委員会は朝5時の時点で藤沢駅北口サンパール広場会場とサンパレット広場会場の中止を決めた。ステージや会場広場に「雨天中止」の貼り紙を掲出する一方、イベントタイトルを表記した横断幕を地下広場に移動させるなど、実行委員会メンバーが準備に追われた。藤沢駅南北自由通路の「キタチカ広場」に40席ほどのステージを設営し、予定通り11時にライブを開演した。

 会場には鈴木恒夫藤沢市長も来場し、15時ごろまでミュージシャンの生音が地下の広場に響いた。

 実行委員長を務める小河静雄さんは「強い雨に見舞われる可能性が高く、厳しい選択だったが縮小開催を決めた。応援してくださった観客の皆さま、ならびにご理解をいただいた企業の皆さまにあらためて感謝を申し上げる。来年に向け心新たに準備を進め、第6回の晴ればれとした開催を目指したい」と話す。

 藤沢市では同日11時に大雨注意報が、18時に同警報が発令され、23時までの雨量は56ミリを記録した。

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