日本酒を中心とした日本のお酒を楽しめるバー「ENOSHU BAR-江乃酒場」(藤沢市片瀬3)が1月10日、湘南モノレール「湘南江の島駅」駅ビル2階にオープンした。
約30平方メートル・18席の同店には、全国からセレクトした日本酒を常時20種類ほど並べ、セルフサービススタイルで提供する。1杯1,000円から提供するほか、飲み比べセット(1,500円~)や飲み放題(3,500円)も用意する。日本酒のほか、地元のクラフトビールやサイダーも用意する。
つまみは、湘南・鎌倉の産品を使った料理を中心に、全国からも食材を取り寄せ、日替わりで小鉢(500円)や盛り合わせ(1,000円~)を提供している。
店名には、「江の島に集まった人々が、カジュアルにゆっくりお酒を楽しむコミュニケーションの場にしたい」という思いを込めているという。店内では、客同士がその場で仲良くなり、会話を楽しむ姿も多く見られる。
同店プロデューサーの坂上愛佳さんは「地元のお酒をはじめ、全国の日本酒をそろえている。当店で、日本酒の旅を楽しんでいただければ。次々と日本酒が入れ替わるので、来る度に楽しんでいただける」と話す。PRを担当している芦川優子さんは「鎌倉・湘南の地域情報を発信する拠点にしたい。地元をつなぐイベントも企画しているので、日本酒と共に楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は、平日=17時~22時、土曜=14時~22時、日曜・祝日=12時~21時。火曜定休。