「第15回 湘南藤沢市民マラソン2025」が1月26日、藤沢市の江の島をスタート地点に開催された。
同大会は「走る、知る、湘南の魅力」をテーマに、湘南エリアをコースに設定。江の島大橋や国道134号線などをランナーたちが駆け抜けた。地元住民や観光客の応援が沿道をにぎわせ、ランナーたちを後押しした。ゲストランナーの、つるの剛士さんとエリック・ワイナイナさんも花を添えた。
昨年までの10マイルコース(約16キロ)の部をハーフマラソン(約21キロ)にリニューアル。その他、クオーター(約11.2キロ)コースを新設。親子で参加できる2キロのコースも設けた。参加者は全国各地から約1万人がエントリー。完走した参加者には特製タオルが贈られた。
主催者の湘南藤沢市民マラソン実行委員会の担当者は「湘南の海岸線を駆け抜ける爽快感を多くの方に味わってほしいという思いで続けてきた。今年も無事に開催でき、地域の応援も大きな力になった」と話す。
参加者からは「湘南の海風を感じながら走るのは格別だった」「地域の方々の声援が温かく、最後まで走りきる力になった」などの声が聞かれた。