葉山マリーナに7月28日、レストラン「葉山 恩波亭」(神奈川県三浦郡葉山町堀内、TEL 046-876-2500)がプレオープンした。
明治天皇、昭憲皇后の歌道師範だった高崎正風男爵の別邸で一軒家レストランとして親しまれ、2005年に閉店した仏蘭西会席料理「恩波亭」が同マリーナ2階で仏・伊創作料理「葉山恩波亭」として復活したもの。店舗面積は203.5平方メートルで、客席数=50席、テラス席=30席。
同店では、相模湾で採れた魚貝類や三浦産の野菜など、「できる限り地元産の食材を使用した」料理を提供している。代表的なメニューは、三崎のマグロを使用したカルパッチョや地元野菜のテリーヌなどのオードブルが食べ放題の「オードブルブッフェランチ」(2,700円)、ディナーコース料理(5,000円~10,000円)、アラカルトメニューとして「佐島産サザエの香り焼き 柚子バター風味」(1,800円)やディナーセット「自家製ハンバーグセット」(2,800円)などを用意。また、ティータイムにも「バケットサンドイッチ」(1,500円)や「恩波亭特製オリジナルカレー」(1,800円)などを提供する。
同社の石原誠一マネージャーは「2年間出店地を探し、ようやく理想の場所に巡り会えた。旧店舗からのお客様にも新しいお客様にも喜んでいただけるようなおもてなしを目指す」と話している。
営業時間は11時30分~21時。8月31日までプレオープンを記念してワンドリンクをサービスする。本オープンは今年10月を予定。