
藤沢駅前の「湘南藤沢オーパ」(藤沢市南藤沢)のオーパホールで5月5日、「おしゃれでカラフルな小物を作ろう~ペットボトルキャップでエコアート」が行われ、多くの親子連れや買い物客が足を運んだ。
講師を務めたのは、タフティング(ラグマットを製作する技法)やレジン、陶器など幅広い素材を用いた作品を手がけるアーティストのぱくちーひとみさん。同施設広報担当者は「オーパホールを使い、参加者が主体となって制作するワークショップ形式でのイベントは今回が初の試み」と話す。
材料には、湘南藤沢オーパが昨年秋からSDGsの取り組みの一環として回収してきたペットボトルキャップを使用。色とりどりの粉砕したキャップをレジンで固め、キーホルダーやヘアゴムなど、思い思いのデザインに仕上げていった。
参加者からは「好きな色を選ぶだけで楽しい」「世界に一つだけの作品ができた」などの声が聞かれた。
ぱくちーひとみさんは「捨てられるはずだったキャップに新しい命を吹き込む。そんなアップサイクルの楽しさと驚きを、来ていただいたお客さまと一緒に体感でき、とても楽しいイベントだった」と振り返る。