
「第26回湘南ビジネスコンテスト」が11月6日、藤沢商工会館ミナパーク(藤沢市藤沢)で開催される。現在、出場希望者のエントリーを受け付けている。
同コンテストは、地域課題の解決や新産業の創出につながる事業プランを広く募集するもの。主催は湘南新産業創出コンソーシアムと湘南産業振興財団で、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町などの自治体や金融機関も共催・後援に名を連ねる。
対象は、2市1町(藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町)内に拠点がある、または拠点を構える予定の創業者や事業者。創業予定者や事業開始から5年以内の法人・個人、新事業を始める既存企業などが応募可能。応募者には中小企業診断士によるコンサルティングやプレゼン技法講座などの「ブラッシュアッププログラム」も提供する。
書類選考を通過したファイナリストには、ビジネス大賞(50万円)をはじめとした合計で8つの賞を贈るほか、特定創業支援等事業に認定されていることから、会社設立時の登録免許税軽減や金利の優遇等のメリットを受けることができるようになる。
同財団担当者の佐藤和彦さんは「社会課題の解決や地域を元気にするプランを持つ方々の挑戦を歓迎している。ぜひ、積極的に応募してほしい」と呼びかける。
今年度は元ラグビー男子日本代表で事業家の廣瀬俊朗さんと元参議院議員でタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太さんをゲスト審査員に迎える予定という。
開催時間は10時~17時。入場無料。申し込み締め切りは7月22日17時。