
即興パフォーマンス企画「Happening Fujisawa(ハプニングフジサワ)」の第1回が8月2日、藤沢駅南口の「ODAKYU湘南GATE」前2階デッキで行われる。
「人が歩けば、街はハプニング(出来事)」をテーマに、都市空間に突如出現するアートを通じて、新たな風景や体験を創出することを目的としたストリートイベント。期間中は、タップダンス、打楽器、演劇などを組み合わせた即興パフォーマンスを不定期に展開していく。
同企画は、建物を持たない劇場「ランドスケープシアター」のプロジェクトの一環で行うもので、タップダンサーの米澤一平さんは、同プロジェクトの「391シアタープロジェクト」で活動するレジデントアーティストの一人でもある。
第1回となる今回は、米澤さんと打楽器奏者の谷本麻実さんが出演し、3時間にわたって街角でのセッションを繰り広げる。観覧は無料で、パフォーマンスに対する投げ銭制で行う。
会場となるデッキは、JR・小田急線・江ノ島電鉄線が交差する藤沢駅と直結した場所にあり、多くの通行人が行き交うスポット。米澤さんは「いつもの通勤や買い物の風景に、ふと立ち止まりたくなる瞬間をつくりたい。音や動きがそのまま街の風景になるような場を目指している」と話す。
開催時間は12時~15時。雨天決行。