
手作りソーセージを使うホットドッグ専門店「SAUSAGESTAND AO(ソーセージスタンド アオ)」が藤沢市鵠沼海岸にオープンして、8月10日で1カ月がたつ。
同店では、茅ヶ崎の「ハム工房ジロー(熟成肉工房ジロー)」が製造するソーセージを使用。ドイツ伝統製法で、国産豚肉100%を使って作られたソーセージが特徴。「フレッシュサルサ」(サラダ・ポテト付き、1,380円)は「ジューシーなソーセージにサルサソースが合わさった」メニューで、「人気メニュー」だという。
店主の上田哲也さんは「家族が手作業で作るソーセージの魅力を、もっと多くの人に届けたいという思いから飲食店を始めた。100年続く伝統製法を、食卓に近い場所から伝えていきたい」と話す。
「ハム工房ジロー」は、大正時代に本牧で創業した精肉店がルーツ。ドイツ人職人から直伝された技術を元にソーセージを作り続けてきた。現在は3代目が継承し、地元で長く親しまれている。
店内は「アットホームな空間」を意識した造りで、テイクアウトにも対応している。
営業時間は10時~18時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。水曜定休(臨時休業あり)。駐車場なし。