
市民活動・ボランティア団体や自治会、非営利団体、広報活動について関心のある人などを対象に、広報の基礎を学ぶNPO講座「市民活動に役立つ! 押さえておきたい広報の基本」が9月13日、ちがさき市民活動サポートセンター(茅ヶ崎市茅ヶ崎3、TEL 0467-88-7546)で行われる。
NPO講座「市民活動に役立つ! 押さえておきたい広報の基本」のチラシ
同講座では、広報の重要性とメディアの選び方など、団体に合った広報手法の選択・活用法についての基本知識に加え、団体の活動内容をより多くの人に知ってもらうための「伝え方」など情報発信の基礎について学ぶ。
講師は、茅ヶ崎を拠点に地域に根ざした企画・デザイン制作を手がける「ボンド」のプランナー、市川歩(いちかわあゆみ)さんが務める。市川さんは「伝えたいことを、伝わるかたちにする」をテーマに企画・編集・広報支援などを行っており、市民団体や地域の担い手との協働にも注力している。
当日は、「今まで広報に取り組んできたが効果を実感できない」「メディアへの情報提供の方法が分からない」などの悩みに応え、成功・失敗事例やプレスリリースの活用術なども紹介する。
市川さんは「広報では、つい力が入ってしまいがちになる。本当に大切なのは、自分たちらしい言葉で思いを届けること。実践的で優しい内容を通して、『これならできそう』と思える広報を一緒に見つけられたら」と話す。
開催時間は10時~12時。参加費は500円(資料代)。定員は先着25人。要事前申し込み。