
「寿司(すし) 天ぷら 大衆酒場 いろは丸 総本店」(藤沢市南藤沢)が8月29日、藤沢駅南口にオープンした。経営は藤沢市を拠点に複数の飲食店を展開する丸七。
同社は1998(平成10)年から、藤沢駅前で「海鮮居酒家 いろは丸 藤沢店」を展開してきた。今回の「総本店」では既存の人気メニューを継承しながら、すしと天ぷらを主軸に据えた「大衆酒場」としてリブランディング。木目調の内装の店内で、「気軽に立ち寄れる店」を目指す。
「朝捕れ」の地魚を使ったすしは約40種類、1品から注文可能な天ぷらは24種類をそろえる(仕入れ状況により異なる)。イクラやマグロなどのネタを「たっぷり」盛り付けた「海鮮なだれ寿司」や、風味豊かな「にんにくもつ煮」など、「大衆酒場らしいメニュー構成でボリュームと多様性を打ち出す」という。
同社広報の天池隆昭さんは「25年以上親しまれてきた味と精神を受け継ぎながら、新たなスタイルで地域に根ざした店をつくりたい」と話す。
営業時間は11時30分~23時30分。