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茅ヶ崎で「あそび場ミュージアム」 子どもと大人が体験でつながる場に

昨年度開催されたイベントの様子

昨年度開催されたイベントの様子

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 地域の子どもや市民団体が主体となる体験型イベント「茅ヶ崎あそび場ミュージアム」が10月18日、第一カッター公園(茅ヶ崎市茅ヶ崎2)で開催される。

「茅ヶ崎あそび場ミュージアム」開催を知らせるチラシ

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 同イベントは2024年度に「こども文化祭」として開催され、本年度から名称を変更して実施するもの。主催は「ARTノTANEMAKi」と「あそびでまちづくりする準備室」。

 同イベントのコンセプトは「子どもの遊びを中心に、大人と市民団体が体験的に学び、つながる場」。子どもには「やってみたい」「伝えたい」をかなえる機会を、大人には「子どもの姿から学びを得る機会を提供する」ことを目的としている。参加団体・アーティストにとっては自身の活動を知ってもらう場にもなるという。

 会場では、親子で楽しめる体験から表現や創造の幅を広げる体験まで、さまざまな「遊び場」を展開。子どもが自由に工作や遊びに没頭できる空間や、学区の枠を超えて新しい仲間と出会える場も設ける。大人に向けては、子育てや教育をテーマにした対話の場も準備し、世代や立場を超えた交流が生まれることを目指す。市民団体の活動紹介ブースでは、地域での取り組みや団体同士のつながりを知ることができるようにする。

 当日は「ARTノTANEMAKi」による布を使った工作のワークショップほか、切貼民話師「ゆーだい」さんによる「コラー獣」ワークショップ、「こどもりずむひろば」による音楽ワークショップ、「まちのスコーレ」による遊具設置なども予定している。

 ARTノTANEMAKi代表の栗林大空さんは「子どもが自由に遊び、大人もそこから学ぶ。世代を超えて人と人がつながる場所になればうれしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。雨天中止。入場無料(一部有料体験あり)。

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