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湘南在住のグラフィックアーティスト・茶薗彰吾さん、湘南T-SITEで個展

個展で最も大きな100号サイズの作品「Life is short-HURRY.」(左)と「Life is long - SLOW.」(右)

個展で最も大きな100号サイズの作品「Life is short-HURRY.」(左)と「Life is long - SLOW.」(右)

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 湘南在住のグラフィックアーティスト、茶薗(ちゃぞの)彰吾さんの個展が現在、湘南T-SITE(藤沢市辻堂元町6)湘南蔦屋書店内のSHONAN GALLERYで開催されている。

グラフィックアーティストの茶薗彰吾さん

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 茶薗さんは1983(昭和58)年生まれ。企業のブランド構築におけるデザイン業務を手がける傍ら、2023年にアーティスト活動を開始。今回で6度目の個展開催となる。自身が生まれた80年代のポップカルチャーやイラストレーターのロドニー・アラン・グリーンブラッドに影響を受けたという作品は、スニーカーやスケートボードなどのストリートカルチャーや、カセットレコーダーなど80年代を想起させるモチーフが特徴。

 「NOT JUST ONE~ひとつではない自由~」と題した同展は「商業デザイナーはアーティストになれない」という自身の既成概念を周囲の助言で打ち破った経験を元に、一つの枠にはまらない自由な生き方をテーマにしている。作者のアイコンであるウサギのキャラクターは、雷のモチーフが既成概念が崩れる瞬間を、5つの目が情報過多で視点の定まらない現代人を表現しているという。

 茶薗さんは「いろいろな人に見てもらえる場所で個展を開けてうれしい。僕の作品と湘南蔦屋書店とのマッチアップも含めて楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は8時~21時。会場ではオリジナルデザインのグッズ販売コーナーも設け、オリジナル缶バッジ作りのワークショップも予定する。11月3日まで。

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