
鎌倉のパン店「KIBIYAベーカリー」(鎌倉市)の焼き菓子の取り扱いが10月17日、藤沢駅南口のコワーキングカフェ「NEKTON FUJISAWA(ネクトンフジサワ)」(藤沢市鵠沼橘1)内の棚貸しスペース「SHOW CASE」で始まった。
販売するのは、オートミールやナッツ、ドライフルーツなどを使ったクッキーやビスコッティ(以上560円)、ギフトにも使えるクッキー缶(3,780円)など。自然酵母を使ったパンで知られている同店は、「素材にこだわった焼き菓子」のファンも多いという。
今回の展開は、ネクトンフジサワが今月始めた新サービス「SHOW CASE」の一環。同サービスでは、月額3,300円で専用棚を借り、自作の商品を展示・販売できる。常駐スタッフによる販売代行やキャッシュレス決済にも対応している。コワーキングスペース利用者以外も、商品購入のためだけに入店もできる。
キビヤベーカリー店主の牧野芽久さんは「今回のコワーキングスペースとのコラボにぴったりだと思った商品が『自家製酵母パンで作ったラスク』。一般的なザラメ入りとは違い、アーモンドとサトウキビの粉で作ったペーストを使っている」と話す。「しっかりした硬さがあるので、かむことで目が覚め、空腹もまぎれる。350円のラスクはネクトン用の特別パッケージで、キビヤの店頭にはない。ぜひ一度味わってほしい」とも。
営業時間は8時~21時(土曜・日曜・祝日は10時~)。