トークイベント「A.N.Y Talks × 391Theatre Project Vol.1『藤沢駅、このままじゃヤバイ』」が11月22日、フジサワ名店ビル(藤沢市南藤沢)6階「391THEATRE」で開催される。
同イベントは、アーティスト主導の対話型トークシリーズ「A.N.Y Talks」の新企画として立ち上がったもの。会場となる「391THEATRE」は、アートを通じた街の活性化を目指すプロジェクト「391Theatre Project」の拠点でもある。
第1回のテーマは「藤沢駅前のこれから」。ゲストには、地元で不動産やエリアマネジメントを手がける角若松の社長・増田隆一郎さんを迎える。藤沢駅前の現状を率直に「このままじゃヤバい」と語る増田さんが、街のポテンシャルや文化の可能性について提言する。
前半は増田さんによるトークレクチャー、後半は参加者同士で語り合うワールドカフェ形式のセッションを実施。「藤沢らしさとは何か」「街にしかない価値をどう育てていけるか」を、参加者と共に掘り下げていく内容となる。
主催は、アーティスト・渡辺望さんと美術作家・鈴木泰人さんが共同主宰する「A.N.Y Talks」。渡辺さんは「『危機感』はネガティブなものではなく、『この街に可能性がある』というポジティブな裏返し。小さな声も大きな視点も持ち寄って、ここから新しい模様を描けたら」と話す。
開催時間は14時~16時30分。参加費は1,500円(ドリンク・軽食付き)。定員は30人(先着順・要事前申し込み)。