鎌倉にフレンチの新店-逗子の元オーナーが新コンセプトで開店

「ジャルダン食堂」エントランス

「ジャルダン食堂」エントランス

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 鎌倉市内に9月10日、フランス料理の「ジャルダン食堂」(鎌倉市大町1、TEL 0467-22-2272)がオープンした。所在地は、鎌倉の下馬交差点からJR横須賀線の踏切を越えた場所。

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 同店は、2年前に閉店した逗子のフレンチレストラン「ジャルダン・ヴェール」のオーナー清水浩之さんの呼びかけで集まった当時のスタッフにより、旧店舗とは全く違うコンセプトのフランス料理店としてオープンするもの。店舗面積は25.7平方メートルで、客席数は14席。

 清水さんは、当初「自然派洋食店」を作ることを考えていたというが、フランスの街角にあるような「庶民的でボリューム満点の料理を出す食堂」を作り、「日常のフランス文化」を日本人に伝えていくことを目的にしているという。「楽しい店」にするため、「昼食時の喫煙・予約不可」「混雑時の相席あり」「前菜と主菜のフォーク類兼用」「取り分け皿の用意なし」「会計は各テーブルで」など、開店に際していくつかのルールも決めた。

 メニューは、プラ・ドゥ・ジュール(日替わり料理、1,000円~)、サンドイッチセット(980円~)など。

 清水さんは「アニバーサリーの日のための店ではなく、気軽に食べられるフランス料理店を目指す。リアルタイムで空席情報を発信するので利用してほしい」と話している。営業時間は11時~15時、18時~22時30分。木曜定休。

ジャルダン食堂

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