第1回のものづくり展示イベント「NT湘南2025」が11月8日、藤沢駅北口の複合施設「ロボリンク」(藤沢市藤沢)で開かれる。
技術やものづくりを愛する個人による作品展示イベントで、電子工作やロボット、3Dプリンター作品、プログラミングアートなど多彩な作品をそろえる。湘南エリアでは初開催。名称の「NT」は「なんかつくってみた」の略で、参加者が自由な発想で作った作品を持ち寄り、来場者との交流を兼ねたイベントとなる。
当日は15組が出展し、作品に直接触れたり、制作者と会話を楽しんだりできるのが特徴。出展者のSNSフォロワー総数は3万人以上に上るという。3Dプリンターかいわいで名刺代わりに交わされる「makerchip(メーカーチップ)」の交換企画も行う。
会場となる「ロボリンク」はロボット関連企業の集積拠点として2023年に開設された施設で、ものづくりやプログラミングの体験イベントなども行われている。
実行委員会の下田さんは「湘南の地に技術やアイデアを楽しむ人たちが集まる。湘南らしい自由で心地よい空気の中で、作る楽しさ・見る楽しさを一緒に感じてほしい。ものづくりが初めての方も歓迎」と話す。
開催時間は11時~16時45分。入場無料。入退室自由。