輪島市の震災復興に関する講演会が11月22日、藤沢商工会館ミナパーク(藤沢市藤沢)で行われる。主催は藤沢商工会議所青年部。
講演タイトルは「創造的復興に向けて~輪島市の現状と取り組み~」。2024年に発生した能登半島地震では多くの建物が倒壊し、輪島市も甚大な被害を受けた。今回は当時の被災対応や復興支援の現状、今後の展望などについて、輪島市商工会議所専務理事の稲木強さんが講師を務める。
稲木さんは石川県輪島市出身で、1994(平成6)年から輪島市職員として勤務。2024年の震災では市産業部商工課長として被災事業者の支援に尽力し、現在は同市商工会議所で引き続き復興支援に携わっている。
同会議所青年部会長の秋元寛太さんは「災害の教訓を学び、日々の業務や生活の中で実践できる防災・減災意識を高めてほしい」と話す。
開催時間は15時~17時(14時30分開場)。定員は先着120人。参加無料。