藤沢で活動する「ふじさわ湘南ロータリークラブ」の25周年記念式典・祝賀会が2月20日、藤沢市民会館(藤沢市鵠沼東)で開かれた。
同クラブは2000(平成12)年9月に設立。藤沢市内で6番目のロータリークラブとして発足し、市内で唯一、夜間に例会を行うクラブとして活動を続けてきた。
式典冒頭のあいさつで、三浦悠介会長は「本年度で建て替えのために閉鎖となる藤沢市民会館を会場に選んだ。自クラブとしても2回の地区大会を行うなど、たくさんの思い出のある場所で25周年を迎えたかった」と話した。
式典の中では、クラブの3大事業として「乳児院事業」「新倉杯争奪小学生サッカー大会」「ふじさわ国際交流フェスティバル」を紹介。乳児院(白百合ベビーホーム)を運営する真生会や国際交流フェスティバル実行委員会などへ寄付金を贈呈。ロータリー米山記念奨学会などへの支援も行った。
同クラブの支援を受けメキシコに留学した齋藤琴子さんのスピーチでは、「異なる文化や価値観に触れ、視野が大きく広がった。挑戦できたのは支えがあったから」と感謝を述べた。
祝賀会では地元ジャズミュージシャンによる演奏やポートレート撮影企画も行われた。10年後の2036年に開封予定のタイムカプセルも用意し、参加者がメッセージを託した。
あいさつに立った25周年記念式典実行委員長の松下力さんは設立当初を振り返り、「私たちはロータリー社会の中で『若者、ばか者、よそ者』として誕生した」と紹介。「地域に新しい風を吹き込む存在として、これからもその精神を大切にしていきたい」と語った。
次の10年の指針となる「FSRC MIRAI VISION 2036」の発表で、三浦会長は自ら手がけた映像を上映後、「『変わらないために、変わろう』をスローガンに掲げ、『AIを使いこなす組織へ』『伝えることを戦略に』『ブランドを資産に変える』の3つの変化に取り組む。奉仕活動を伝えることで共感が生まれ、新たな仲間づくりにもつながる。個性を強みに変え、次の10年へ歩みを進めたい」と意気込みを見せた。