藤沢の服飾小物店「布々」、リメーク着物を核にファッションイベント

イベントの着物をリメークした衣装を製作する萩原さんの作品(2002年:バンクーバー)

イベントの着物をリメークした衣装を製作する萩原さんの作品(2002年:バンクーバー)

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 藤沢・橘通り商店街に面する大正時代の古民家をリフォームした服飾小物店「布々(ふふ)」(藤沢市鵠沼橘1、TEL 0466-23-5335)は9月29日、音楽やファッション、ダンス、アートなどの各分野で活躍するアーティストが共演するイベント「Feel et Heal(フィール・エト・ヒール)」を開催する。

 今年で5年目を迎えた同店では、着物・帯などをリメークした洋服や草木染めなどの洋服・小物を取り扱う。約70坪の敷地に建つ店舗は、大正時代の民家を補強しながらそのまま残し、モダンにリメークしたもので、店舗裏には約30坪の落ち着いた庭が広がる。店内には、黒留め袖のフォーマルワンピース(29,400円)や生絹のタックパンツ(12,600円)、柿渋染めの長袖(16,800円~)など、着物をリメークした品と染め物品などが並ぶ。

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 庭を利用して行う今回のイベントは、同店にとって初の試み。着物をリメークしたブランド「華」やその販売店「彩華」(川崎市)を展開する萩原里枝子さんを中心に企画されたイベントは、琴の演奏でオペラが歌われ、演奏に合わせたダンスショーが行われる。さらに、同じ空間で着物をリメークした衣装を着てモデルが登場し披露する複合ファッションイベント。

 会場には、照明デザイナー田崎和延さんの和紙や枝を使ったランプやライトを設置し、幻想的な空間を演出する。開催時間は17時30分~18時30分。入場無料。

 同店の鮫島さんは「街中ながら別空間にいるような癒しを味わえるイベント。若者たちが日本古来のものを利用し、現代版にリメークしながらも懐古を楽しめる幻想的ショーになっている。各分野のアーティストが生み出す世界感を楽しんでもらえれば」と話している。

 営業時間は10時30分~19時。日曜・祭日と第1月曜定休。

布々

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