鎌倉の玄関口、JR大船駅北改札(笠間口)近隣にビジネスホテル「相鉄フレッサイン 鎌倉大船」(鎌倉市大船1、TEL 0467-42-2031)が12月1日、オープンする。
同ホテルは、相鉄イン(本社=横浜市西区)が運営するビジネスホテル第1号店として開業するもの。ホテル名「フレッサ」の由来となる「FREsh・Sense・Amenity(新鮮な・感覚・快適さ)」をコンセプトに掲げ、出張ビジネスマンをメーンに、鎌倉を訪れる観光客や近隣在住者も顧客ターゲットに据える。地上10階建てで、総床面積は1,968.66平方メートル、客室数100室。1階には上島珈琲店を併設し、宿泊者以外でも利用できる。
宿泊客にくつろぎを提供するため、全室にダブルベッドを導入した。枕は1人1人の好みに対応するため、そば殻に似た感触のポリエチレンパイプと弾力性のあるフェザーのリバーシブルタイプを採用した。ほかに低反発枕も用意する。
ビジネス客のニーズに応えるため、全室、高速インターネット環境(VPN接続可)を備え、コピー機、プリンターなど周辺機器の対応やノートPCの貸し出しサービス(有料)も行う。また、女性客に安心して利用してもらうため、万全のセキュリティーに加え、レディス用アメニィーグッズを充実させたほか、加湿器を全室に常備した。レディス優先フロアには、ヘアアイロン、カールドライヤー、イオンスチーマーを用意する。
同ホテル船木裕之支配人は「お客様を最高の笑顔で迎え、『アットホームでフレンドリーなおもてなし』をスローガンに、『自分の家に帰って来たようにくつろいでいただく』サービスの提供を目指す」と話している。
オープンキャンペーンとして、インターネット申し込み限定「室数限定素泊りプラン」(1室1人5,000円)を用意する。12月27日まで。