亀井ホールディングス(茅ヶ崎市南湖1)が経営する日帰り温泉施設「湯快爽快」は、「お風呂にまつわる出来事やエピソード」をテーマにした「お風呂川柳」を公募している。
同社は、1998年3月に「スーパー銭湯 湯快爽快 ちがさき」(茅ヶ崎3)を開店し、現在では、関東圏内に7店舗を展開、東日本では「スーパー銭湯」の草分け的存在。2004年には天然温泉を導入し、同店は日帰り温泉「野天湯元 湯快爽快 ちがさき」と改名し、リオープンしている。
今回で2回目となる「お風呂川柳」は、「風呂好きの日本人の風呂文化を考える機会を提供し、一句考えながら風呂をゆったり楽しんでほしい」(同施設担当者)の思いから企画されたもので、昨年の応募数は1,328句。
審査は、神奈川県川柳協会会長の堀井勉さんや神奈川新聞湘南総局長、湯快爽快支配人、同社役員によって行われ、昨年は同ちがさき店から応募された渡辺秀哉さんの「岩盤浴、エステにアカスリ 女房だけ」が優秀賞に選ばれた。
同社の岩瀬さんは「欧米化される日本では、風呂をシャワーで済ませる人も多いようだが、1日の疲れを風呂に浸かって癒す『日本の風呂文化』はいいもの。風呂はコミュニケーションの場でもあり、『お風呂川柳』を通じて風呂のあり方を見直していただれば」と話している。
応募は各店舗で受け付け中で、締め切りは1月14日。結果発表は、2月20日前後を予定。