ちがさき宇宙記念日実行委員会は8月9日、茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校体育館(茅ヶ崎市共恵1)でイベント「第1回ちがさき宇宙記念日」を開催する。茅ヶ崎市にゆかりのある宇宙飛行士野口聡一さんの帰還1周年を記念したもの。野口さんは2005年夏、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗して15日間のミッションを成功させた。
2部構成で行われる同イベントは1部(10時~16時=無料)で、宇宙の資料や写真パネルの展示や、宇宙での映像上映などを行うほか、科学実験やドラえもんの映画上映を行う。
2部(17時~19時=申し込み制)で、野口さんの講演や質疑応答のほか、幼少期を過ごした兵庫県太子町と向井千秋記念子ども科学館(群馬県館林市)とのテレビ会議も予定されている。
後援する茅ヶ崎市青少年課の担当者は、「次のミッションのために野口さんは厳しい訓練を受けている。来年に2度目の宇宙飛行に備えている土井隆雄さんも茅ヶ崎にゆかりのある人。彼らを応援していくことで、子どもたちに宇宙と科学への夢を育んでいきたい」と話している。