ハワイ発のスイムウエア「Honey Girl」の日本代理店「Honey Girl -water wear-」(茅ヶ崎市中海岸4)が9月25日・26日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される合同展示会「INTERSTYLE september 2008」に出展する。日本での展示会出展は初。
同ブランドは1997年、アラモアナヨットハーバーに浮かぶボートで育った一人のロコガールが、「心地良くサーフィンする」をコンセプトにスタートさせたスイムウエアブランド。約10年をかけて培ったスイムウエアデザインの経験は、シーズンごとに同ブランドを進化させ、現在ではほぼ全てのアイテムがリバーシブルとなっているのが特徴。2000年にはキッズライン「Little Honey's」もスタートさせている。
日本では、同社社長の西上依里さんがハワイ在住時に、同ブランドのデザイナーLouiseさんとサーフィンを通じて出会い帰国後も同ブランドを愛用。「こんなに良いと思えるものを、日本で紹介しないなんてどうかしている」との思いから、今年3月より輸入販売を開始した。インターネットや小売店でも販売しているが、一般に披露するのは今回が初。サーフィンやスケートボード、スノーボードなどのボードカルチャーとファッションの合同展示会と位置づけされる同展示会。西上さんは「サーフィンがテーマの水着なので、お披露目にはピッタリの展示会だと思い出展を決めた」という。
会場では、「Honey Girl」とキッズラインの「Little Honey's」のビキニやタンキニ、ワンピース、カバーアップアイテムなど、同社が取り扱うスイムウエアをフルラインアップ。トップとボトムを別々にセレクトして購入できる特徴を打ち出し、バストをきれいに見せて同時にズレにくいトップ「Waimea Triangle」(8,400円)、ホックや結び目などが一切ないストレスフリーのスポーツタイプ「Sasha Sport Top」(8,400円)、ウエスト部分が太めのデザインでに通してあるドローストリングでフィットが調節できる「Heather Bottom」(7,200円)、フロント部分に縫い目がないためすっきり着こなせる「Pipeline Hipster Shorts」(7,800円)などを披露する。
「『Honey Girl』のデザインやブランドコンセプトに共感を覚えたのはもちろん、デザイナーのLouisaさんがブランドをスタートさせ、10年以上経つ今でも2人の娘の母であると同時に、在庫や発送の手伝いをするアルバイトが数人以外、ほぼ全ての仕事を自分1人でこなし、『波があればサーフィン』というライフスタイルにとても共感を覚えたのが日本でやってみたいと思った大きな理由」と話す西上さん。「確実に自分の夢を実現していっている彼女のスタイルを同時に発信し、手にした人が自然と友だちにも教えたくなるようなブランドに育ってくれれば」とも。
展示会の開催時間は、25日=10時~19時、26日=10時~17時。