逗子をロケ地とした映画などを紹介する「逗子湘南ロケーション映画祭」が12月6日・7日、逗子文化プラザホール(逗子市逗子4、TEL 046-870-6622)で開催される。
同映画祭は、逗子・湘南のロケ地としての魅力の発信、若手映画監督・脚本家の育成、市民参加を目的に毎年12月に開催されているもの。昨年は約600人が参加した。
4回目となる今年は、ベストセラー児童小説を映画化した「テラビシアにかける橋」ほか、逗子がロケ地となった松尾スズキ脚本・監督の「クワイエットルームにようこそ」を上映(6日)するほか、逗子に長年居住していた映画監督であり脚本家である新藤兼人さんの特集(7日)を予定する。
前売り券は一般700円(1日セット券1,000円)で、同ホールほか同市内レコードショップ、書店などで発売している。特集の前売り券は11月10日に発売予定。
同映画祭では併せて運営ボランティアも募集している。主な業務は場内整理など映画祭当日の接客などで、すでに数人の応募があるという。担当の畠山さんは「市民参加はこの映画祭の目的な要素のひとつ。逗子市内外、学生から社会人まで幅広く募集している。一緒に映画祭を楽しく盛り上げてもらえる明るい人に応募してもらえたら。気軽に応募を」と話す。