新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2、TEL 0466-29-9960)は4月16日、2004年のリニューアルオープンから5周年を迎えた。これを機に同館は、「生物に関する生態学(エコロジー)」と「環境(エコ)」の2つの側面から、「えのすいECO」と題した独自の活動や取り組みをスタートする。
4月19日開催の「えのすいビーチクリーン&ビーチコーミング」。海の漂着物についての講義やビーチコーミングアート(=写真)も楽しめる(関連画像)
目標として掲げるのは「FOR THE SAGAMIBAY」。同館広報チームの高井さんは「『えのすい』は相模湾に隣接し、湘南に位置する水族館。皆さんと一緒に相模湾を学び、相模湾の未来を考え、今伝えられること、皆さんと一緒に楽しくできることを真剣に考え、コツコツと続けていく」と話す。
今月19日には活動第1弾として「えのすいECOデー」を開催する。湘南を拠点に活動するSURF-POPユニット「LauLa(ラウラ)」さんとともに、同館前の片瀬西浜海岸のビーチクリーン、ビーチコーミングを行うほか、フリーマーケットやLauLaさんによるアコースティックを中心とした「ECOライブ」を行う。
開催場所は同館の湘南お祭り広場。開催時間は、フリーマーケット=10時~15時、LauLa ECOライブ=10時30分~11時、13時30分~14時、ビーチクリーン・ビーチコーミング=11時30分~13時30分。