湘南ねこ美術館で「猫の版画展」-竹久夢二「黒船屋」など展示

竹久夢二「黒船屋」(復刻木版画)

竹久夢二「黒船屋」(復刻木版画)

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 葉山御用邸近くの私設美術館「湘南ねこ美術館『猫の家』」(三浦郡葉山町下山口、TEL 046-876-3468)で現在、「竹久夢二・米倉斉加年(まさかね) 猫の版画展」が開催されている。開催は、同館オープン2周年記念の一環。

「竹久夢二・米倉斉加年 猫の版画展」を開催中の特別展示室(関連画像)

 同展では、明治末期から昭和初期にかけて美人画を中心に独自のスタイルで描いた近代絵画家・竹久夢二の復刻木版画と、俳優で絵本作家としても活躍する米倉斉加年さんの版画(レフグラフ)の中から、猫の版画を集めて展示している。

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 同館は2007年4月、「大の猫好き」の広沢義之さんが築約50年の古民家を改築しオープン。常時50点以上の美術館所蔵の猫の絵を展示する「常設展示室」、猫に関する書籍、絵本など約800冊を所蔵する「図書室」、さまざまな猫グッズを取り扱う「ミュージアムショップ」などを備える。「今にも猫が出てきそうな」昭和30年代の民家の雰囲気を残し、絵画の展示に加え、珍しい猫雑貨やオリジナルグッズなどが所々に並ぶ「猫づくめ」の美術館。地元の人をはじめ全国の「猫好き」の人気を集めている。

 オープンして2年、来館者が自由に感想などを書き込める「自由帳」には、「たくさんの猫グッズに癒された」「明日から頑張れる」などの多くの書き込みも。広沢さんは「これからも皆さんにほっとしてもらえる癒やしの場を保っていきたい」と話す。

 営業時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=350円、小・中学生=250円、シルバー=300円。土曜・日曜・月曜のみ開館。同展は5月25日まで。

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