地元・湘南や横浜を中心に活動するレゲエシンガーの「導楽(どうらく)」さんが7月1日、ユニバーサルミュージックからシングルCD「Still in Love」でメジャーデビューする。
導楽さんは1983年4月8日、鎌倉市材木座生まれ。学生時代から地元鎌倉のアーティストに囲まれるうちに、自らもレゲエシンガーを目指すように。地元のクラブを中心に活動を始め、大学卒業後は活動の場を全国に広げ、昨年は計120回のライブを行った。
「Still in Love」は、作曲をレゲエバンドのCHANNEL LINK BANDが、作詞を導楽さんが手がける。恋人と別れた後に相手の存在の大きさに気づく失恋ラブソング。過去を振り返り思い悩むが、最後には互いのためそれぞれの道を進んでいこう、という前向きなメッセージも込めている。歌詞のサビの部分「会えない時ほど会いたくなるよ 思い出すよ今でも君の笑顔」をはじめとする恋愛観や、耳に残るメロディーが若者の共感を呼び口コミで広がり、シングル発売前にしてYouTubeの再生回数が既に60万PVを超えるなど、デビュー前から話題を集めている。
「現場から生まれた『Still in Love』という曲を、より多くの人に伝えられればと、メジャーデビューに踏み切った」と導楽さんは話す。「自分自身、良いものが出来たという充実感はあったが、現場でここまでヒットするとは思わなかった」と驚きを隠せない様子も。「物心ついた頃から湘南、鎌倉の海や山に囲まれて育った。自分の音楽でこの湘南という土地を盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。価格は1,000円。