サーフィンの総合的カリキュラムを提供する「イケヤサーフアカデミー」が5月4日、辻堂の湘南新道沿いに茅ヶ崎校(茅ヶ崎市汐見台2、TEL 0463-71-6255)をオープンした。
同アカデミーは、サーフィンオリンピックゲームアマチュア世界大会の運営管理母体でもあるISA(国際サーフィン連盟)のカリキュラムを採用する日本で初めてのISA公認のサーフィンアカデミー。昨年12月に団体を設立し、今年2月に平塚に1校目を開いた。
初級者を対象としたプログラムでは、海の環境や安全について学ぶ「知識指導」と、レベルを5段階に分けた「実技指導」、実技指導の後にはレッスン成果を次回へ生かす「ディブリーフィング」を行うのが特徴。中上級者クラスでは、トップアマチュアやプロを目指すサーファーを対象とし、実技指導だけでなく、大会に焦点を当てた技術分析や戦略、メンタルトレーニングなど総合的なコーチングプログラムを提供している。
同校代表の池谷真一さんは「ISAのレベル別プログラムにより、初心者にはスポーツとしてのサーフィンの楽しみを広く知ってもらい、中上級者には世界で最もレベルのプログラムで世界ツアー出場者の輩出を目指したい」と話す。
受講料は、初心者体験スクールが2時間=6,000円~、中上級者スクールが2時間=8,000円~(いずれも保険料込み)。開校時間は9時~18時。