鎌倉市商店街連合会に加盟する市内27の商店街で現在、「いざ鎌倉 1・2(いちに)セール」が実施されている。
同セールは、5月15日に支給が始まった定額給付金の金額12,000円と、今月16日にJR横須賀線が大船駅~横須賀駅間の開通120周年を迎えることから「1・2」にちなんだもので、定額給付金を市内で使ってもらうのが狙い。
セールは27の商店街の約1,500店舗が参加し、「定価15,000円の商品が12,000円」「1,200円均一」「全品12%引き」などの特価設定や特売品を用意。各店がそれぞれ工夫を凝らしたセールを展開している。セール開始から1週間がたった現在、日替わりのセール対象品が連日完売になっている店も。
同連合会事務局のある鎌倉商工会議所の主任経営指導員・斎藤暁さんは「商店街の間での温度差があるものの、『1・2にちなむ』以外にセールに参加する制約がほとんどないため、多くの店舗に参加してもらえ全体的に盛り上がっている」と話す。
実施は6月21日まで。