鎌倉のデリカフェ「ハリマオロッジ」(鎌倉市大町3、TEL 050-3007-0876)が6月2日から、世界の麺料理をメーンとした食堂「Harimau Loji presents Universal Noodles Japan」として期間限定営業を行っている。
限定メニュー-ベトナムの米麺を使用した牛肉のフォー「フォー・ボー」(700円)
同店は昨年9月、築約50年の平屋を改装しオープン。「世界のおふくろの味を手軽に味わえる」をテーマに、インドネシアの国民食「ナシ・チャンプル」をメーンとする、テークアウト可能なデリスタイルのカフェとして営業している。
「Universal Noodles Japan」の主なメニューは、タイカレースープの麺「カオソーイカイ」(1,000円)、タイ国民のファーストフード的汁麺「センレックナーム」(650円)、タコライスの中華麺版「タコヌードル」(800円)など。
オーナー黒澤邦彦さんは「梅雨時の蒸し暑い季節はデリの業態はそぐわないので業態変更に踏み切った」と話す。「7月からは『浜辺から最も遠い海の家』というコンセプトで、海の家スタイルでの営業に切り替え、9月下旬ごろには通常の業態に戻す予定」とも。
同店を運営する「ワンダーキッチン」(大町4)は、同店のほかにも東南アジアで買い付ける雑貨・衣料の販売店「ジェンテコ」と、「湘南快適衣料」をテーマとした衣料店「PLANET A * 9 O’CLOCK」を運営し、「常に変容と進化を繰り返す」をコンセプトしたプロジェクトを展開している。
営業時間は12時ごろ~21時ごろ。月曜・第2火曜定休(祝日は営業)。限定営業は今月30日まで。