鎌倉で同僚作家7人がグループ展-多肉植物・布もの・陶器などを販売

ディスプレー作業中の「秋刀魚店」。会場は窓から江ノ電が見える「R2」

ディスプレー作業中の「秋刀魚店」。会場は窓から江ノ電が見える「R2」

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 鎌倉・稲村ガ崎の骨董(こっとう)家具店の2号店「R2(アールツー)」(鎌倉市稲村ガ崎2、TEL 0467-25-3706)2階ギャラリーで11月11日より、7人の作家によるグループ展「秋刀魚店」が開催される。

初開催した昨年の展示風景。シンプルで温かみのある作品が多い

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 参加アーティストは、植物用プレートなどを主とした鎌倉のサインラベルメーカーに勤務する同僚の男女7人。社内に、さまざまなジャンルの手作り作品を制作する同僚がいることに気付き、昨年から開催を始めたという。

 「R2のはしごを上がった小さなスペースはとても味のある空間。展示ではなく買い物ができる秋らしい店にしたいので『秋刀魚店』というネーミングにした」と話すのは、広報担当兼「Rioc**linen&cotton」のブランドで布ものを出品する川上美佳子さん。

 「シンプルで温かみのある秋らしい店」をコンセプトに、かわさん(多肉植物)、くらはし ういさん(編み物)、渋谷湿布さん(絵と絵はがき)、正本(武田)彩さん(皮もの)、沼あつ子さん(陶器)、フジヨシジュンコさん(アクセサリー)らが各20点以上出品する。価格帯は300~5,000円、絵画は20,000円~。

 同展について、川上さんは「年々知名度が上がっていけばよいと思う。今後は多肉植物と陶器の鉢、皮と布の組み合わせなどメンバー間のコラボレーションにも挑戦したい」と話している。

 営業時間は12時~18時(最終日は17時まで)。11月15日まで。

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