茅ヶ崎グランドホテル跡地の新商業施設、概要発表-テナント募集へ

「サザンビーチヒルズ(仮称)」外観。ひな壇のような段差とテラスを設けることで、湘南の海を堪能できる設計となっており、周囲の景観と調和するデザインを採用しているという。

「サザンビーチヒルズ(仮称)」外観。ひな壇のような段差とテラスを設けることで、湘南の海を堪能できる設計となっており、周囲の景観と調和するデザインを採用しているという。

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 不動産賃貸業を行う森谷産業(藤沢市朝日町10、TEL 0466-25-1236)が、茅ヶ崎グランドホテル跡地に建設予定の「サザンビーチヒルズ(仮称)」(茅ヶ崎市中海岸4)の概要を発表した。

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 同施設は、今年8月に約40年の歴史に幕を下ろした茅ヶ崎グランドホテルの敷地内に新たに建設される商業施設。敷地は国道134号線沿いの海側、サザンビーチちがさきの正面に位置し、東に江ノ島と三浦半島を、南にえぼし岩と大島を、西に富士山と伊豆半島を一望する立地環境にある。

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 同ホテルを運営してきた森谷観光の森谷英二社長は「建物の老朽化により、全室オーシャンビューの9階建てホテルとしての再建築を模索していたが、行政や有識者、市民団体などとの調整の中で、ホテル事業に代わり茅ヶ崎らしい新たな商業施設の建設を決めた」と話す。

 建物は地上7階・地下1階建てで、延べ床面積は3469.79平方メートル、店舗区画数は24。テナントの業種は、1階~5階は物販・飲食・サービス、6階・7階は飲食・サービス・オフィスで募集し、オートロックを採用する5階~7階は類似性を持たせた利用形態をとるという。フロア用途について、森谷社長は「こうした想定はしているが、ニーズはどこにあるかわからない。あらゆるケースに適応しうる建築申請をとっており、既に10件以上の問い合わせをいただいている」と話す。

 テナントには、同施設の「湘南・茅ヶ崎らしさの発信基地」の基本コンセプトに合う商品や食材を扱う店を葉山から西湘まで広く誘致する考えで、「例えば飲食施設なら、相模湾の鮮魚、高座豚・葉山牛、湘南野菜・鎌倉野菜などをメニューに取り入れてもらえるようなテナントを誘致したい」という。「建設地は茅ヶ崎市でも重点地域としてとらえている場所にある。市の景観まちづくり課などをはじめ、多方面とやりとりを重ね、ハード・ソフトの両面で湘南・茅ヶ崎の名所になることを目指す」とも。

 来年1月からテナント募集を始め、2011年春の竣工を予定する。

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