鎌倉に「イタリア市場風」食材店-三浦半島の食材を農家直売所スタイルで

鎌倉・佐助にオープンした「サスケストア」。コンパクトな店内に三浦野菜やイタリア食材、三崎港マグロや全国各地の名品食材を、農家直売所スタイルで新鮮なまま販売する。

鎌倉・佐助にオープンした「サスケストア」。コンパクトな店内に三浦野菜やイタリア食材、三崎港マグロや全国各地の名品食材を、農家直売所スタイルで新鮮なまま販売する。

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 鎌倉・佐助に昨年12月3日、農家直売所スタイルで三浦半島の食材を中心に販売するフードセレクトショップ「サスケストア鎌倉」(鎌倉市佐助1、TEL 0467-61-1430)がオープンした。

イタリアマーケットの雰囲気を醸し出す「サスケストア鎌倉」。小さな店舗ながら豊かな食材セレクトで地域の人々に三浦の新鮮な野菜などを提供する。

 同店は、都内でイタリアブランドのアパレル企業に勤めていた井上靖彦さんが9年ほど前に三浦に移住してから、「形作られたものではなく、いずれは地元・三浦地区にあるような本物の自然なものを届ける仕事を」と思うようになり、独立を決意した。店舗面積は5坪。店内は白い壁に木の梁(はり)を渡した清潔で明るい空間で、店内外にはラックに入れられた野菜を、ショーケースにはマグロやベーコン、イタリアのチーズなどを所狭しと並べ、イタリアのマーケットの雰囲気を醸し出している。

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 コンセプトは「地域の人たちに三浦の旬な食材をダイレクトに伝える店」。もともと食材に興味があった井上さんは、三浦で人気の「高梨農場」ほか4~5軒の農家・農場などと契約を結び、毎朝届く三浦野菜、三崎港のマグロなどを中心に直売所スタイルで販売する。「三浦半島は温暖な気候に恵まれた優秀な農産地で、食材に恵まれたイタリアの気候にとても良く似ている」ことからも、イタリア直送の熟成度の高い老舗チーズ店のものやパスタ、ハム、ワインなども販売。そのほか、前職で全国のマーケットを見てきた経験と目利きを生かし、「瀬戸内産・宝詔寿レモン」「北海道産ベーコン」など、「全国であまり流通していないが伝えていきたい」食材も取りそろえている。客単価は1,500円前後。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。