世界で一つだけの筆で描くバレンタイン・メッセージ-北鎌倉で「書」の教室

北鎌倉の多目的空間「たからの庭」で、現代書家による書のワークショップを開催。バレンタインのパッケージに思い思いの書を綴る。

北鎌倉の多目的空間「たからの庭」で、現代書家による書のワークショップを開催。バレンタインのパッケージに思い思いの書を綴る。

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北鎌倉・浄智寺の参道奥にある多目的空間「たからの庭」(鎌倉市山ノ内、TEL 0467-25-5742)で2月6日、バレンタイン・プレゼントを書で彩るワークショップ「萌の書ライフ」が行われる。

世界各地で活躍する現代書家・萌春留加さん

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講師は現代書家の萌春留加さん。世界中に日本文化を紹介したいという思いから現代書家となり、ベルギー王室御用達のチョコレート「Galler」の商品パッケージを手掛けたり、フランスで個展を開くなど幅広く活動。「書を見たときに、その字や線が醸し出す『香り』が伝わるような書を心掛けている」という。

「海外で書の仕事をするようになり、昨年にはモナコで市川団十郎・海老蔵さんの歌舞伎公演に伴う晩さん会のエントランス装飾やメニューを担当し、改めて日本や故郷・鎌倉の大切さを感じた」という萌さん。もともと鎌倉を故郷とし、この地の風情を感じる同空間の存在を知って、今回のワークショップを企画したという。

当日は、参加者それぞれの感性や思いを基にアイデアを引き出し、バレンタイン・プレゼントのパッケージに自由に書をつづる。希望により、ワークショップ開講前に「和菓子付きミニ薬膳ランチ」(1,500円)も用意する。

開催時間は13時30分~15時30分ごろ(ランチ付きは12時から)。申込締め切りは2月3日。

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