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中小企業の経営者を支援する役割を「税理士」が担う時代! コンサルタント経験を活かし、独自の役割を担う「湘南みらい税理士事務所」

代表税理士、嶋田さんにインタビュー!「これからの税理士の役割とは?」

提供:湘南みらい税理士事務所 制作:湘南経済新聞編集部

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「湘南エリア」は江の島を中心とした観光の街というイメージが強いですが、老舗の中小企業が地域経済を支えるとともに若手の起業家を輩出するビジネスの街という側面もあります。今日は、そんな湘南エリアで税理士として中小企業の経営を支援する「湘南みらい税理士事務所」代表の嶋田一郎さんに、「税理士がどんな役割を担っているのか?」、「コンサルタント視点の中小企業支援とは?」 湘南エリアのビジネスという観点から、インタビューしました。

編集部本日はありがとうございます。まずは嶋田さんのプロフィールを伺いたいのですが、ご出身は湘南なのでしょうか?

嶋田出身は横浜市港南区、駅でいうと上大岡です。中学高校と学生時代は水泳部、大学時代にライフセービングをしていました。海が大好きで、20代の頃から鵠沼在住の友達を頼って、毎週のように湘南の海に遊びにきていました。その頃から湘南は憧れの地で10数年前に藤沢市に越してきました。

編集部税理士になられる前はコンサルタント会社にお勤めをされていたと伺いました。もし宜しければキャリア転換をしたきっかけなど教えていただけますか?

嶋田はい、大学卒業後、建設コンサルタント会社に4年間、経営コンサルタント会社に6年間勤めました。コンサルタントとしてのキャリアを積む中で自然と経営そのものに興味関心が移りました。自分自身が独立して経営者とならなければ経営者の気持ちはわからないのではないか? 真の問題解決は出来ないのではないか? と考え始めたのがキャリア転換のきっかけです。税理士は国家資格の中でも難易度の高い資格でしたが、独立を目指していた私にとって、仕事をしながら資格取得を目指せたことが魅力的でした。

コンサルタント視点での経営助言ができる税理士って、全国的にも多くないんです。自身の経験を活かせると考えました。

編集部税理士と聞くと会計事務や税務申告の代行、税務調査の時に対応してくれる人という印象を持っている経営者も多いかと思いますが、コンサルタント視点での経営助言とは具体的にどういったサービスでしょうか?

嶋田確かに税理士と聞くと会計事務代行のイメージをお持ちの方が多いと思いますが、弊事務所は原則として「経理事務の代行」の受任はしていません。本来会社が行うべき経理業務を会社から取り上げてしまうと、会計情報に鈍感になってしまい、結果として経営者様の意思決定に悪影響を及ぼすケースが少なくありません。また、最近ではAI機能を持ったクラウド会計ソフトの発達で、簿記の知識が乏しい経営者様や経験の浅いスタッフでも、容易に経理業務が行えるようになってきました。

弊事務所では毎月企業様の経営数値を経営者様とともに確認し、適時適切な節税等の提案はもとより、売上の見通し、資金繰りなど様々な経営課題を「見える化」していきます。経営課題は経営者様が目指す「未来の姿」と「現状の姿」のギャップから生じますが、このギャップは企業規模や企業の成長ステージによって様々です。行き当たりばったりの経営判断ではなく、事業計画と照らし合わせながら効果的効率的な課題解決をともに考え、アドバイスさせて頂きます。経営助言は、税理士にしかできない最も重要な役割だと私は考えています。

編集部最近の湘南のビジネスシーンを見ていかがでしょうか?

嶋田コロナ禍以降、ライフスタイルやワークスタイルの変化を背景に、湘南エリアで独立・起業を目指す方が増えている印象があります。大手企業のサラリーマンや役員様が副業として法人を立ち上げるケースもあります。市場環境はご存知のとおり日々急速に変化しています。老舗企業にとっては試練ですが、既存ビジネスの変革の機会ともいえますし、湘南ブランドを活かしてビジネスを展開しようとする起業家にとってはチャンスではないでしょうか。湘南エリアには法人会や商工会など、起業を支援する団体や助成制度も多くあります。若手の起業家の交流会なども各地で開催されています。

編集部嶋田さんが税理士として経営者と向き合う際に特に大切にしていることはありますか?

嶋田経営者様の想いを真摯に聴くこと、経営者様に寄り添う事を大切にしています。また、実現したい夢やビジョンをいかに数字に落とし込んでいくかに力を入れています。想いを目に見える数字にすること、実現するにはどうすべきかを共に考え寄り添っていきます。

編集部嶋田さんは多くの会社の経営支援をされているかと思いますが、成功している経営者の共通点などあれば教えて頂けますか?

嶋田ビジネスモデルが成り立っていることが前提ですが、一番は自社の経営を数字で語ることができる事です。売上や利益率は昨年比どうか、予算と比較してどうか。部門ごと得意先ごとの利益率はどうなっているかなどです。経営数値は身体でいうところの血液検査の結果に似ています。単に税金がいくらになるかということだけでなく、経営者様の夢の実現に向けたヒントが多く含まれていますし、金融機関から有利な条件での融資を引き出すためにも重要です。毎月きちんと月次決算を行い、経営数値と向き合えるかどうかが事業成功のカギになると思います。

編集部嶋田さんの仕事の上での喜びとはどんなことですか?

嶋田私は子供の頃から人の笑顔を見る事が好きでした。税理士になった理由の一つに、経営者様の笑顔が見たいという思いがあります。前向きに頑張る経営者様を応援したい。クライアント企業様のビジネスの成功と、経営者様の笑顔が仕事の励みになっています。

税理士は企業のビジネスドクターと言われることがあります。旧来、税理士に求められる役割は会計帳簿の作成と税務申告が主でした。ですが、これから税理士に求められるのは、まさにビジネスドクターとしての役割です。企業様の成長とともに、私自身も成長していきたいと考えています。

編集部これまでの税理士という枠にとらわれない、嶋田さんの「経営者」へ寄り添う想いが伝わってきました。最後に、読者のみなさんにメッセージをいただけますか?

嶋田事業を始めるきっかけは様々だと思いますが、経営者様それぞれ夢があり、夢を叶えるために起業や独立、事業承継されたのではないかなと思います。私は経営者様の良き相談相手として客観的な視点から経営を支援させて頂き、経営者様とともに成功体験を共有させて頂けたら、これ以上ない幸せです。

編集部嶋田さん、本日はありがとうございました。

湘南みらい税理士事務所

代表税理士 嶋田一郎
藤沢市鵠沼橘1-8-1 ヤマセビル2FA
0466-50-5017
https://www.shonan-tax.jp/
Facebookページ
東京地方税理士会所属
TKC全国会 湘南支部
中小企業を中心にこれまで100社以上の経営を支援。
企業の黒字経営と経理のデジタル化推進をサポートしている。

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