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茅ヶ崎で「波に乗る3人の奴ら」が写真展-写真家・芸術家・料理人が撮影

案内用に制作されたビジュアル。右端はカメラを手にした成瀬さん、荒井さん、花井さん(上から)

案内用に制作されたビジュアル。右端はカメラを手にした成瀬さん、荒井さん、花井さん(上から)

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 茅ヶ崎の元麻布ギャラリーカフェ茅ヶ崎(茅ヶ崎市茅ヶ崎1、TEL 0467-88-1596)で現在、サーフィンという共通の趣味でつながった男性3人による写真展「Los Tres Tablistas(ロス・トレス・タブリスタ)」が開催されている。

何気ない日常の1コマからノスタルジーを感じさせる成瀬さんの作品

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 写真展の名前はスペイン語で「波に乗る3人の奴ら」という意味。開催するのは、ノスタルジーをテーマにフィルムカメラによるランドスケープを撮り続けているフォトグラファーの成瀬雄一さん、新橋のペルー料理店「荒井商店」でオーナーシェフを務める荒井隆宏さん、日本とカリフォルニアを行き来しながら絵画展などを開催するアーティスト花井祐介さん。

 共に1978(昭和53)年生まれで20年来の親友である成瀬さんと花井さん。4年前に花井さんが成瀬さんをサーフィンに誘い、そこに花井さんの友人でサーファーだった荒井さん(1974年生まれ)が加わり、毎週欠かさず3人で海に行く仲になったという。

 写真展は成瀬さんの提案がきっかけ。海に行った先で、一眼レフで写真を撮影していた成瀬さんに感化され、「常備したカメラでシャッターを切りまくり、撮った写真をその都度ブログにアップするほどカメラオタクになった」花井さんと荒井さん。「もともとセンスが良いので、2人ともすぐにいい写真を撮るようになった」と成瀬さん。

 展示作品は、成瀬さんがフィルム一眼で撮影した日常の風景写真35点(5,000円~3万円)、展示や旅行などで花井さんが度々訪れているカリフォルニアの景色30点(1万5,000円)、荒井さんが料理人の視点で食材を中心に撮影したペルーの風景やポートレート15点(2~3万円)。

 成瀬さんは「普段なかなか訪れる機会のない土地の文化や空気感に触れる良い機会。3人それぞれの個性あふれる写真になっているので、ぜひ足を運んでみてほしい」と話す。

 営業時間は12時~19時(最終日は17時まで)。11月27日まで。水曜・木曜休み。

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