茅ヶ崎ラスカ（茅ヶ崎市元町1、TEL 0467-87-2801）は5月13日から、東北地方のご当地グルメや工芸品などを販売する「東北物産展」を開催する。

　東日本大震災を受けて、「ラスカ3店舗で順次物産展を開催し、東北の商品を販売する場を設けて、東北の活性化に少しでも役立てれば」と実施している東北応援企画。平塚ラスカでは今月1日～5日、小田原ラスカでは7日～11日に実施。茅ヶ崎が最後の開催となる。

　会場では、甚大な被害を受けた宮城などを含む東北地方の、地元でしか手に入らない特産品や工芸品など200種類ほどを販売する。

　主な商品は、せんべい汁（青森）、稲庭うどん（秋田）、盛岡冷麺（盛岡）、玉こんにゃく（山形）、厚切り牛タン（宮城）、生ところてん（福島）など。いずれも今回の催事のために集めた商品ばかりだ。「気仙沼のフカヒレなどの製造会社は工場が流され、いまだに営業を再開できていない」事業者もあるという。

　営業時間は10時～19時（最終日は18時まで）。今月17日まで。